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第4章 Palmの歴史はVisorの歴史 / 4-3. 会社の変遷とPalmの進化
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US Robotics社は1995年9月、Palm Computing社を買収しました。これはPalmデバイスのOS開発元と
製造元の相互の利害が一致したためといわれています。これによりPalm Computing社はひとつの
部門という立場になりました。
写真:US Roboticsロゴ

続いて1997年6月にUS Roboticsがネットワーク関連の大手メーカー、3Com社に買収されました。
これはUS Robotics社のモデム開発能力が3Comにとって魅力的だったことが理由といわれています。
3ComはPalm Computing部門の将来性をそれほど高く買っていたわけではなかったようです。
しかしPDA事業は継続され、Palmデバイスは3Comブランドで販売されることになりました。
写真:3Comロゴ

3Com社のPalm Computing部門となってからも、バランスを崩すことなく着実にバージョンアップを重ね、
ますます洗練されたPDAを開発していきました。細かいモデル別の解説は省略しますが、時代の流れに
あわせて変化してきたこと以下の項目を見ればわかっていただけるでしょう。初代モデルから最新
モデルに至るまでバランスのよさが保たれているのがさすがだと思います。
・搭載メモリが当初 128KBから最新モデルでは8MBまで拡大。
・フラッシュメモリを搭載するモデルが登場。
・液晶は、バックライトが搭載された。
・一部のモデルにはカラー液晶を搭載。
・IRポートを標準装備され赤外線通信が可能になった。
・筐体にスリムなタイプが加わった。
・リチウムイオンバッテリーを使用するモデルも登場。
・ワイヤレス通信機能を組み込んだモデルが登場。
・CPUの高速化。
・拡張スロットを搭載するモデルが登場。
・PalmOS、標準アプリケーションの多機能化、高速化。
写真:3Com Palm Pilot

なお、2000年にはいってからPalm Computing部門は3Com社から独立・分社化され、再び
「Palm Computing社」として歩むことになりました。
写真:新しくなった3Comロゴ(新)とPalm Computingロゴ

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