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 Visorレビュー / Visor本体 / 英語版Visor Deluxe その8

さすがにコンシューマ向けを標榜するだけあって、多少馴染みにくい Graffitiのチュートリアルがデフォルトで付属しているところは、 とてもいい心遣いですね。

ここはGraffitiを知らない方への説明としておきましょう。Visorをはじめ としたPalmシリーズは、ご覧のとおりキーボードがありません。ですか ら、文字を入力するためには、これに代わる手段がなければなりません それがGraffiti(グラフィティ)と呼ばれる一筆書き様の文字入力方法で す。ペン入力で、液晶下部の緑地の部分(グラフィティエリア)に付属の ペン(スタイラス)で書き込みます。グラフィティエリアは左右に分かれ ていて、左側がアルファベット入力用、右側が数字入力用になっていま す。
スクリーンショットを見ていただければ分かりますように、アルファ ベットを描いた線の始まりに必ず黒い点がありますね。ここから書き始 めます。正確に書けば、ほぼ100%の認識を実現します。

graffiti_1 graffiti_2

ザウルスのように漢字を手で書いても認識しません。J-OSを導入して、 入力する場合にもローマ字入力の方式になります。これは不便なようで いて、そうでもないのです。ザウルスの文字認識率の高さは、目を見張 るものがありますが、例えば「関」と「間」や「力」と「カ」の違いな どは、やはり完璧につかないようです。さらに「憂鬱」「歳費」など、 画数の多い漢字を書くのはとてもつらいです。Graffitiならば、「yuutu」 「saihi」と記入して変換すればそれで終わりです。

しかし、このGraffiti、見た目がとてもとっつきにくいですね。それに 慣れるためのソフトがこのチュートリアルソフトです。しかし、よくご 覧になってください。アルファベット26文字のうち、新しく書き方を覚 えなければならないのはa,f,k,q,tの5文字です。数字でも、4くらいが特 別な書き方をするだけですね。あとは、このソフトの自由記入欄に書いて 試せばいいだけです。まったく難しいことはありません。僕なんかは、紙 にアルファベットをメモするときに、それがGraffitiになっているくらい です。もっとも長文を書くのには向いていませんが。

graffiti_3 graffiti_5

正確な認識のためには「自然なスピードで書くこと」「斜めに書かないこと」 「大きな字で書くこと」の三個条を守りましょうと、このソフトのヒントに は書いてあります。

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