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 Visorレビュー / SpringBoardモジュール / eyemodule その2

■画像メモとして使いこなせ

デジカメと聞いて一番気になる部分は画質ですね。東京浅草に遊びに行ったときに 撮影したコマを白黒とカラーの両方で屋外撮影のサンプルとして掲載しました。 レタッチは一切していません。いかがでしょうか。


  eyemodule

  □160x120 白黒


  eyemodule

  □320x240 白黒


  eyemodule

  □320x240 カラー

ご覧のとおり、何百万画素数のデジカメと比べて、決して良いといえません。 スペックに画素数は書かれていませんが、感触として30万を切っているように思えます。 ただ、E-507と比べて、発色は自然であり、特定の色がきつく出るということはないようです。 また、ストロボがついていないので、暗い場所での撮影はできませんし、暗いところ で撮影すると、白い点状のノイズが散ります。

撮影した画像は、HotSync時にPCにJPG形式で転送することになります。USBで つないでいると、数枚の画像ならストレスなくPCに移出できます。またMediaCenterと いう画像処理ソフトがバンドルされているので、フォトショップのようなレタッチソフトを もっていないユーザでも、コントラスト調整、リサイズ、トリミングといった必要最小限 の処理が行える配慮がされているのは嬉しいところです。


■工夫しだいで広がるインターバル撮影

変わった使い方としてタイマー、インターバル撮影が可能です。十秒後に1コマだけ 撮影するモードはもちろん、撮影間隔と撮影枚数を設定して、インターバル撮影も できます。インターバル撮影モードに入っているときは、オートパワーオフで、Visorの 電源が落ちていても、自動的にEyemoduleが立ち上がって撮影してくれます。

また、そのときに本体メモリが容量を超えた場合は、撮影を中止する仕様になって います。実際に定点観測を目的に、インターバル撮影する場面がどれほどあるか は分かりませんが、工夫次第で、使い方は広がりますね。

ファイルネームは、月日年時分秒から自動的に生成されます。つまり、いちいち何 月何日何時何分に撮影したのかを、シャッターを切るたびにメモをする必要があり ません。何のために撮影したかは、前回書いたように、Graffitiでメモをとっておけ ばいいわけです。これは上のインターバル撮影と組み合わせたときに、威力を発 揮することと思います。

短所をあげるとすれば、まず、レンズの向きが固定されているので、撮影する角度 によっては、かなり苦しい姿勢を強いられます。また、電力は、本体電池からドレイ ンしているので、電池の寿命が極端に短くなってしまうことです。月単位の長時間 稼動が可能であるPalmシリーズの長所を奪ってしまいます。必ず予備の電池を持 ち歩くようにしなければなりません。

こうしてみてみると、旅先のスナップや額に収めたい写真をバシバシと撮る用途に は、決して向きませんが、ドキュメントとして画像を記録するには、何かと便利な モジュールではないかというのが、個人的な印象です。また、価格も約150ドルと 比較的低めに設定されているところも見逃せないでしょう。デジカメ付きのE-507 となしのE-500では約3万円の価格差があったり、一万円台のデジカメを市場で あまり見かけないことからすると、これまで見てきた形でお使いになられるので あれば、お買い得な製品ではないかと思います。



■関連リンク

●eyemodule.com
http://www.eyemodule.com/
オフィシャルページです。



■その他レビュー記事

●Muchy.com
http://muchy.com/review/eyemodule.html



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