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デジタルカメラ
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E-507の特徴はなんといっても、デジタルカメラが付属してくることです。これがな
いモデルがE-500で、価格は約3万円違ってきます。画素数は35万なので決して高画質
ではありません。それでもこのE-507を欲しいと思わせるのは、コンパクトさと一体
感にほかなりません。
付属のデジタルカメラは、筒にレンズとコンパクトフラッシュがくっついたような形
をしています。そして本体上部に差しこんで使います。約3センチほど出っ張りま
す。そして、この周辺機器を使うためのアプリケーションは、E-507に付属のCD-ROM
に入っており、前に触れたCEサービスを使ってインストールします。
コンパクトフラッシュメモリを差しこむためのスロットは、デジタルカメラでふさ
がっているので、撮影した画像は、本体メモリに保存することになります。デスク
トップPCなど母艦へのデータ移出は、シリアルケーブルかコンパクトフラッシュメモ
リにて行います。本体メモリに保存した場合は、クレードルに立てると同時にデータ
が母艦に転送されますし、フラッシュメモリへの転送もメニューから「一括処理」->
「移動」を選べば簡単に行うことができます。このあたりは、特に不自由さを感じる
ものではありません。
画質は、お世辞にも良好とは言えません。画素数35万であれば、そこは折込済みで購
入していますから、文句はありません。ただし、青と赤の発色が強く、再現性は今一
つです。操作性はぼちぼちといったところでしょうか。前面についているボタンに
シャッターの機能を持たせることができ、液晶に映った画像を確認しながら撮影しま
す。
Visorでは、カラー液晶版が発売されない限り、たとえデジカメSpringboardが発売さ
れたとしても、苦しいことになりそうです。画角さえわかればそれでいいのかもしれ
ませんが、気分的にはカラーで確認できる方がよいにこしたことはありませんね。ま
たVisorの液晶画面の狭さも影響してきそうです。E-507では、撮影した画像を6コマ
ずつサムネールの一覧で確かめることができますが、これはある程度液晶の広さに余
裕があるからできることといえます。
もっともVisorは、E-507と違ってマルチメディアを意識した製品ではありません。で
すからE-507のほうが優れていて当然です。しかし、仮にデジカメSpringboardが製品
化された場合は、カメラを差しこめばアプリが立ち上がる真のプラグ・アンド・プレ
イが実現されるでしょうから、ソフトをインストールしたり、起動させたりするなど
の手間がかからない分、より身近なデバイスとなることでしょうね。いやいや、ない
ものを想像しても仕方ありません。
画質を割り切れば、大きなデジカメを別に持ち歩く必要がないわけですし、ちょっと
撮影したい風景に出会ったときにカメラを差しこんで使えるというのは、やはり便利
です。プリントアウトして使うのでなく、ウェブに縮小して掲載するくらいの用途で
あれば、このデジカメで十分です。電気店に行けば、同程度のデジタルカメラならば
1万円で売られていることを考えれると、少しかさばってでもデジカメを別に持ち歩
いた方がお得かな、とは思いました。
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