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まずは、オーバービュー
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先週、Visorとアイクルーズの比較をします、と予告したのはよかったのですが、今になって
ちょっと後悔しているのですよね。というのも、同じPDAとはいえ、両者の性格があまりにも
異なっているからなんです。
アイクルーズは、640×480ドットのフル力ラー液晶を搭載しており、PCカードスロットに
PHS力一ドを差し込みインターネットに接続すれば、ほぼ完璧なネットサ一フィンを楽しむ
ことができます。このVGA画面は、ウェブを見るためにあると言って過言ではありません。
拡張用のSpringboardを搭載しているとはいえ、16O×16Oモノクロ液晶のシンプルに徹した
Visorとはまったく設計の思想が異なることが方かっていただけると思います。
前にも書いたことがあるかも知れませんが、僕は外でウェブに接続する機会が多いので、
常にノー卜パソコンを持ち歩いています。そして、ちょっとしたメモをとるときや、
スケジュールを確認するときにノートパソコンを開く気にもならないので、さっと、
とり出して使えるパームシリーズが気に入っていたわけです。
しかし、今回手にしたアイクルーズは、スケジューラー等の処理が遅かったり、使い勝手が
悪るかったりしているわけではなく、こうした僕のふたつの欲求に応えてくれるPDAなのでした。
以前、レビューし、すでに売っぱらわれてしまった力シオのE-507もウェブを見ることが
できましたが、液晶が狭いことと処理が遅かったことで僕の要求には合わなかったのです。
ここまで読んくださったのに、みなさんは気分を害してしまったかも知れません。
「Visorはダメなの?」って。はっきり言いましょう。こんなこと講入する前に分かっている
ことですが、パームシリーズの通信環境は、貧弱にすぎます。アイクルーズがインターネット
を指向しているのに対して、Visorはローカルというのか、オフラインの快適さを追求して
いるように思えるのです。
アイクル一ズは、幅16cm・奥行8cm・厚さ2.3cm、重さ255g。Visorとくらべてひとまわり
大きいですが、手のひらの上で、あまりにも美しいVGAのインターネットを楽しんでいると、
そのサイズは気にならなくなっているのでした。

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