AD-Visor Logo



■ Top Page


■ 特集・企画

  ■ 他PDA比較

   ■ ザウルス



 電子手帳として使う


これまでさんざん、Visorの通信環境が貧弱だとかいってアイクルーズを持ち上げてきた のだけれども、アイクルーズが僕のすべての要求を解決してくれたかというとそうでも なかったんですね。しばらくメインでアイクルーズを使ってはみたものの、スケジュー ルやアドレス帳を管理するPDAとしてはいまひとつだったのですよ。電子手帳としてはや はりVisor/Palmシリーズが優れていると思ったのです。

アイクルーズには操作系として、十字キーと決定、取り消しボタン、タッチパネルがあ ります。これにたいしてVisorには、4つのハードウェアボタンと上下キー、タッチパネ ルがあります。たとえば、スケジュールをチェックしたいとき、アイクルーズでは電源 キーを押して、メニュー画面を表示し、十字キーでスケジュールを選択、決定するか、 メニュー画面からスタイラスを取り出してスケジュールをタップしなければなりません 。ところがVisorでは、みなさんご存じの通り、スケジュールボタンを押すだけで瞬時に 立ち上がります。スケジュールやアドレス帳のチェックは素早さがまず第一です。この 操作性について、どちらが優れているかは明らかですね。

次に僕が感じたのは、アイクルーズの入力の煩わしさです。アイクルーズ/ザウルスの手 書き認識がどれだけ優れているかは、実際に試してみればわかります。多少汚く書いて も、ちゃんと認識してくれます。これは以前みたE-507よりもずっと快適です。この優位 性は否定しません。辞書も豊富ですから、ひらがなで入力して変換するということも可 能です。ある程度の長文を書くのは、アイクルーズの方がGraffitiを使って入力するVisor よりも優れているような気がするのですけど、ちょっとしたメモ、たとえば「ミーテ ィング」「待ち合わせ」などという定形の簡単な単語を入力するのは、Graffitiの方が 手軽なのではないかというのが経験的な結論です。

アイクルーズのスケジューラの優れた点として、そのVGA環境を生かした一カ月一覧があ ります。小さい液晶画面のVisorにはかないませんが、この点についてはVisorの2週間表 示がカバーしているように思えます。ケチをつければ、アイクルーズの一カ月表示の文 字が小さすぎて、ちょっとおじさんには読むのがつらいのではないかとも思えます (200LXの一カ月表示は見やすかった・・・)。

カスタマイズ可能であることもVisorの魅力の一つでしょう。DateBook+が気に入らなけ れば、DateBook3をインストールすればいいですし、まず週間予定とToDoを一覧したい場 合はWhatzUpを導入すればいいです。Visorなら、ハードウェアボタンの割り当ても自由 に変えることができますね。スケジューラに関していえば、アイクルーズには、 Palmwareに相当するMoreソフトがないわけではないけれども数が少なくて、 基本的にシャープが提供したスケジューラを使わざるを得ないわけです。

シャープの名誉のために言っておけば、スケジューラの完成度が決して低いわけではあ りません。期間予定を帯で表示する機能もあれば、休日設定も容易にできます。しかし 、操作性の悪さに起因する起動の遅さや入力の手間を考えると、僕は個人的にVisorの方 が使いやすいのではないかなと思うのです。

余談ですが、スケジューリングに関していえば、ここ数日、僕は試しにアイクルーズ、 Visor、形態電話のD502iの三つに情報を入力して使っています(ばかだねぇ)。さっと取り 出してチェックしたり記入したくなるのは、やはりVisorですね。


アイクルーズ



Copyright © 2001 AD-Visor All Rights Reserved.
No portion of this web site may be reproduced or duplicated without the express written permission of AD-Visor.
This web site is written in Japanese only.